2014年12月24日

雲さえて里ごとにしく秋の夜の
  氷は月の光なりけり (『西行全歌集』より松屋本山家集・秋32)

 −シンと静まり返った秋の夜。雲が切れて月が現れると
  世界はすぐに氷りついて。
  草木も小さな池も、
  家々の藁葺き屋根も、道端のぬかるみでさえも…
  月色に青白く光るのだ−

タグ:西行法師
posted by ひよこ豆 at 22:43 | 和歌