2015年01月06日

七草の節句に。

 君がため春の野にいでて若菜つむ
  我が衣手に雪はふりつつ (古今集・春歌上21)

 −君にあげたくて野原で若菜を摘んでいたら
  春の淡雪が私の袖にちらりはらりと舞い降りてきました−


 春日野の若菜つみにや
  しろたへの袖ふりはへて人のゆくらん (同22)

 −春日野に若菜を詰みに行くのだろうか。
  ほら、たおやかな乙女が真っ白な着物の袖を
  ふわりはらりと舞い振りながら歩いている…
posted by ひよこ豆 at 22:48 | 和歌