2013年08月17日

瓜食(は)めば 子ども思ほゆ 栗食めばまして偲はゆ
 いづくより 来りしものそ 眼交(まなかひ)に 
  もとなかかりて 安眠し寝さぬ(やすいしなさぬ) 万葉集巻5−802

まくわうりを食べれば子どものことが思い出され、
栗を食べればあの子にも食べさせてやりたいと思ってしまう。
どうしてこんなにかわいいのだろう。
子どもの面影はいったいどこから来るのだろう。
気になってゆっくり眠ることもできない。(『万葉集の植物』吉野正美解説・偕成社)
posted by ひよこ豆 at 08:05 | 和歌